30万枚のみ発行された オーストラリア コアラ銀貨ですが、それを製造したのは パースにある造幣局。
このシルバーコイン(銀貨)は 1オーストラリアドルとして使えるので、当たり前ですがオーストラリアの正式な造幣局で作られます。
まぁもっとも、1オーストラリアドル としてこの銀貨を使う人は皆無ですが・・・
▶︎ 【世界30万枚限定】オーストラリアンシルバー コアラコイン 2021 1toz(31.1g)
パース造幣局にシルバーの在庫がない?
日本でもそうですが、造幣局を訪れた人が売店で銀貨や金貨、あるいは実際に使われる硬貨(コイン)のミント(未使用のコイン)をお土産にかっていうことは、すごく一般的です。
でも、ある方の話によると、
昨年末以来 オーストラリアのパースの造幣局では、一般の来場者向けのシルバーの販売を中止したとのこと。
私の目で確かめたわけではないことが前提の「聞いた話」ではありますが、これが事実ならかなり異例のことと思います。
また、実は昨年末、コメックスが現物を供給できなくなった時にオーストラリアにあるシルバーの在庫をほぼ全て買い上げたといった噂があり、オーストラリアから大量の銀が輸入されたとのこと。
コメックスとは
COMEXとは、ニューヨークマーカンタイル取引所(NYMEX)の一部門で、金、銀、銅、プラチナ、アルミなどの先物相場を取扱う取引所のこと。中でもCOMEXの金先物市場は世界の近価格は世界の金先物相場の指標となっている。
その、オーストラリアから大量に運ばれたシルバーのインゴットもかなり古いものが多かったとのことなので、もう新しいものがないのでしょう。
コロナ禍とはいえ造幣局に来場する人はいるわけで、その人たちに新しいシルバーを買ってもらうことができなくなったので、一般への販売を中止したのだと思います。
世界でシルバーの現物は枯渇している
日本の田中貴金属など大手の貴金属販売店では、すでにシルバーのインゴットだけでなく、メイプルリーフやフィルハーモニーなど、人気の銀貨も販売していません。
また、アメリカではまだ買えますが、購入希望に対して供給が追いついていなく、いつもならすぐに買えるのに少なくとも2〜3日、長いと1ヶ月程度待たされる状況が続いています。
ニューヨークでは
「SILVER will soon end.」とデカデカと看板が立てられ、早いうちに買えと購入を促しています。
このような「シルバーの現物がない」状況は世界各国で話題になっていますが、銀相場やETFはなぜかそれほど上昇していません。
これは何を意味するのでしょうか?
今がチャンス!
と、ETFや投資信託を買うのか現物の銀を買うのか、その選択で数年後にもしかしたら雲泥の差がついてしまっているのかもしれません。
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