アメリカ不動産投資において一番重要な要素と言ってもいいのが、あなたの不動産を管理してくれる管理会社です。
管理会社の質によって、不動産投資の難易度も利益も変わってきます。
改めて管理会社がやってくれる代表的な仕事を上げておくと、
- 入居者を見つけてくれる
- 家賃を回収してくれる
- トラブルを解決に導いてくれる
- 必要な修理・修繕のアドバイスをくれる
などです。
特に、入居者とのトラブルが起こったときには、心強い存在です。
また、よい管理会社だとよく物件管理をしてくれるので、結果的に物件の価値が上がります。
悪い管理会社に管理を任せてしまうと、属性の悪い入居者を入れて物件を粗雑に扱われたり、家賃回収ができなくなったりして強制退去させる事態が発生する、そしてそれらが繰り返されることになります。
ひどい場合には修理会社と結託し、必要のない修理をでっち上げるなども起こります。
管理会社は実際のところ、管理を任せてみるしかその良し悪しを正確には判断できませんが、管理を頼む前に調べておくべきポイントがあります。
会社の規模
比較的、規模の大きな会社は無難な管理品質と言われますが、実際にあなたの物件を管理する担当者によってその質はばらつきがあります。
小規模な会社やその地域に根付いた会社は、その会社のオーナーの方針が色濃くサービス品質に出ますので、差が大きいと言われます。
理想としては、規模がそれほど大きくない、地域に根ざした会社に管理を頼みたいものです。
管理の範囲が明確
良い管理会社は自社ができることを明確にし、範囲を限定しています。
例えば、どこどこからどこどこまでの物件は担当するが、それ以外はできない と言った感じです。
どこでも、なんでもやりますという会社は、そのサービス品質を疑った方がよいと思います。
管理物件数
管理会社がどのくらいの数の物件を管理しているのか、担当者一人にどのくらいの物件管理を任せているのか・・・ この辺りは非常に重要です。
会社によっては日本でいう「ブラック企業」のようなところもあるので、そのような会社だと担当者が疲弊してすぐに変わったり、管理がいい加減になります。
入居者のスクリーニング体制
不動産投資において入居者は収入源であり、トラブルや問題の発生源でもあります。
入居させるのは簡単ですが、退去させるのは非常に難しいので、入居者の審査(スクリーニング)をどのように、どの程度行なっているかを確認しておくことは、重要です。
実際の話、期待した仕事をしてくれない、はじめに聞いていた仕事ぶりと違うなどで、管理会社を変えることはよくある話。
管理会社の選択方法はなかなか難しいものです。
アメリカ不動産投資の一番の難関と言っても差し支えないと思います。
そのリスクをヘッジする方法もあるのですが、細かなところは今後のセミナー等でお話ししたいと思います。
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