アメリカ不動産 コラム

大都市から地方への流れはアメリカ不動産にどう影響するか

アメリカでは少し前から、ニューヨークやサンフランシスコなどの大都市から、郊外や地方都市への人口流出が顕著になっていました。

 

 

その流れがコロナ以降、より激しくなっているようです。

 

 

その理由は、

人が大勢いる大都市だとコロナ感染のリスクが高い、経済が下降していく中で依然として高い生活コスト(主に家賃)、そして治安の悪化などが主だったものです。

 

 

また、アメリカは州ごとに税制が大きく異なり、大都市ほど高い税金がかかりますので、今後の増税を見越して・・・ という人も少なくないのだとか。

 

 

実際、カリフォルニア州では特に富裕層に対し増税を検討しており、それもサンフランシスコやロサンゼルスなど大都市からの人口流出に拍車をかけていると言われています。

 

 

 

この流れ。

大都市から移動していく人は、どちらかと言えば収入が高く、資産、資金があり学歴も高い人たちだとのこと。

 

そして、子どもにも生活・教育にいい環境を与えたいと思う人が、都市から郊外・地方へ移っていく人たちには多いとのこと。

 

 

また、このコロナでリモートワークの環境が一気に進んだことも、その流れを後押ししているようです。

 

 

自宅で仕事をするわけにはいかない「ワーカー」や、所得が低く移動する資金がない人たちが都市部に取り残され、そのことがより一層治安の悪化を招くのではという懸念もあるようです。

 

 

郊外には自然が豊かで治安が良く、良い学校があり、税金が安い場所があります。

 

仕事も、自宅で事足りる場面が多くなりました。

 

 

そう言ったことからわざわざ都市部に住むメリットが少なくなり、人々が移り住む大きな流れができつつあると言われています。

 

 

つまり、都市部の不動産は下落傾向、郊外の環境のよい場所にある不動産は、上昇傾向と言えます。

 

 

ただ懸念は、コロナ収束後もこの流れは続くのか・・・ です。

 

 

日本にいると、

「不動産は長期保有してインカムゲインを得ていくものだ。。(キャピタルゲインは取れない)」という思考になりがちですが、アメリカ不動産は事情が異なります。
価値の下がった大都市の不動産を購入し、短期のうちに売りに出したり・・・(仮に地方に流出した人がコロナ後に戻ってきたら、大きな収益になる可能性も)

 

 

継続的に価値上昇が見込める郊外の不動産を、家賃を得つつ売却のタイミングを中長期の目線で模索したり・・・

 

 

どのような変化をしていくのかは後になってからしかわかりませんが、価値が落ちにくいアメリカ不動産は、長期的にも短期的にも資産の構築や形成に有意な材料だといえます。

 

今後も人口が増え、経済成長や発展が見込まれるアメリカ。

 

そのアメリカの不動産は日本のそれと比べて、インカムゲインはもちろん古くなってもキャピタルゲインを見込めます。

 

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