最近読んだ本で、
光本勇介 氏の「実験思考」という本があります。
光本氏ならではのアイデアが満載の本ですが、その中に「エンタメを提供する人が強くなる」という一文があります。
「これからの時代、可処分時間の奪い合いから、可処分精神の奪い合いになる。心の奪い合いに変わっていく」というSHOWROOM株式会社代表の前田裕二氏の言葉を引用したものですが、この一文を見て、未利用になっている不動産でこんなことができるかも・・・ と思いましたので、未来図(未来のビジョン)の一つとして書いてみます。
未利用の不動産の活用法
日本には、活用されないまま眠っている不動産がたくさんあります。
例えば、バブル期に造られたリゾートマンションも売るに売れないものがあったり、福利厚生施設としてかつて人気だった企業の保養所も今は十分に活用されているとは言えず、経営の合理化を図りたい企業にとっては早く手放したい不動産です。
そういった不動産を「宿泊施設」として活用するアイデアや情報、そこへ投資するための案件などが社員権を持っている人の間で共有されるということを、書きました。
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保養所を活用した不動産投資
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また、廃校になった学校なども含む税金など公的なお金で作った「ハコモノ」も、十分な活用をされないまま残されているところもたくさんありそうですよね。
アート活動を準備する場所として未利用の不動産を活用
エンタメを提供する人が強くなるなら、そこに投資するのは、投資家としてありだと思います。
アートやエンターテイメントに携わる方の話を伺うと、
「作品を発表する場所はそれなりにあるけれど、それらを創作するための場所が少なすぎる。特に大学や組織に属さない一般的な社会人やアマチュア活動の方々にとっては、特にそう。公共のそういったスペースは年間募集の審査制であったり、料金が高すぎたりして、正直なところ使える場所がない。」
とのこと。
そんな課題を解消していく一つのアイデアとして、使われなくなった保養所などの不動産を活用できるのではないかと思います。
花を咲かせるための畑を作る
日本ではまだまだアート、エンターテイメントの分野で収益をあげることは、一部の人を除いて困難です。
でも、冒頭の前田氏や光本氏のいうことが方向性として間違っていないなら、アートやエンターテイメントの分野が伸びてくることは十分考えられること。
ミライズの社員権を持った人は、投資家です。
投資家は、出資したものに対して当然リターンを求めますし、求めて当然です。
すでにきれいに咲いている花からリターンを得るのもいいですし、きれいな花が咲くように畑を作り、そこからリターンを得るのも投資の醍醐味とも言えます。
もちろん、きちんとしたデューデリジェンスが行われ、投資したとしたらリターンが見込めると判断されたら・・・ の話であり、さらに「そういったものに投資してリターンが得られたらいいかも」と思う人だけが参加すればいいことです。
合同会社ミライズの理念として「豊かな未来を創造する」というものがありますが、豊かさとは単にお金の量のことではありません。
社員権を購入された方々には、きれいに咲いた花からリターンを得るための情報も、これから花を咲かせるための畑への投資情報も提供していくつもりです。
そこでどう動き、どう判断するのかは、社員権を持つ投資家次第。
そういった判断基準(リテラシー)を向上するためのコンテンツも準備しています。
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社員権購入方法
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