現時点で東京などを対象に緊急事態宣言の検討がされていますが、日本を含めた世界の中央銀行は今年も経済再生のために大規模な緩和政策をとっていきます。
ということは、株式だけでなくさまざまな資産性の高いものは上昇していくとみるのが教科書的で一般的。
もちろん、金や銀も上がっていきます。
もくじ
金や銀があまり上昇しない理由
2021年、年始からビットコインの上昇は激しいものがありました。
あっという間に350万円を突破するなど、急上昇しましたね。
それに比べて、金や銀はそれほど変化がないように見えるので、ついビットコインの方が効率よく儲けられるように感じます。
市場規模が違う
わたし自身、ビットコインは少しだけ持っています。
ですが、
買い増ししようとは思いません。
緩和的な政策が続き、今の金融システムから資金が逃げよう(逃そう)とする限り、ビットコインは上昇を続けると思います。
同じように、
金や銀、貴金属の市場にも資金は逃げてきますが、ビットコインのように大きく派手な上昇がないのは、市場規模が大きいからです。
洗面器にグラス一杯の水を注ぐのと、バスタブにグラス一杯の水を注ぐのとのインパクトが違うのと同じことです。
なので、
同じように資金が流入したとしても、ビットコインのような急激な上昇は起こりにくいのです。
機関投資家が価格抑え込みに必死になっている
金や銀がビットコインのような価格上昇を見せないもう一つの理由が、機関投資家による価格操作です。
過去のコラムでも書いたように今から金や銀を買うならETFや投資信託ではなく現物のコインがおすすめなのですが、その理由も「価格操作」です。
(参考:機関投資家や中央銀行の注目すべき動き)
あまり詳しくは書きませんが、今ある量以上の取引をペーパー上で起こし、それが価格操作に繋がっています。
もちろん「絵に描いた餅」はいつかバレるのですが、そのタイミングで金銀はかなりの上昇を見せるはずです。
今は最後のチャンス?
まだまだ価格は低く抑えられているとはいえ、金(ゴールド)はすでに、すぐに買おうというレベルではなくなってきています。
それに比べて銀(シルバー)はまだおこづかいで買えるレベルです。
もしかしたら今は最後の買い時なのかもしれません。
銀は工業用の需要と埋蔵量からも、金に比べてポテンシャルが高いといえそうです。
今から買うなら、金よりも銀がおすすめです。
また、仮想通貨(ビットコイン)は、なんらかの規制が入るリスクもあります。
そうなると、たとえ一時的にも暴落の危険があるので、注意が必要です。
そのことも踏まえて、銀は今 注目しておくべきだと思います。
また、銀を買うならもうすでに塊では手に入りにくいし汎用性に乏しいので、1オンス単位の銀のコイン(シルバーコイン)がおすすめです!
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